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アル目線短編(?)小説ー争いー

―――――はじめに―――――

この小説は3次元とは一切関係ありません。
また、団体、事件などは管理人がむりやり照らし合わせたものです。
信憑性は限りなく少ないです。信じないのがいいでしょう。

そして腐向けなので苦手な方はプラウザバックしてください
よろしければおすすみください。









俺はなにをしてしまったんだろうか?

気がつくとそこは空の上だった。

下には菊の国がある。

俺はこの手で今・・・。

何をおとしてしまった・・・?

震える手は静まりを知らない。

ドーンと下からは大きな音が聞こえる。

下を見ると赤くそまった菊の国があった。

ゆらゆらとゆれるその赤い色は夕焼け空のようにきれいで時を忘れた。

力が抜けた俺はぺちゃんとその場にしりもちをついた。

しぜんと笑っていた。

わらっていたといってもやさしい笑みとはあきらかに違う。

化け物のような狂気的な笑いだ。

声だけが古く錆びている歯車のように奇怪に音をあげていた。

「ハ・・・ハハ・・・ハ・・・ハハ・・・ハハハ・・・」

俺はなんてことを・・・。

こんなことになったのは何が原因だ・・・?

思い出してみると1件おもいあたることがあった。

あれは・・・なんねんまえだろうか・・・。




俺の兄とゴツいルートが言い争っていた。

なにを言い争っているかはよくわからなかったが仲が悪いということだけは確かだった。

途中でフランシスやイヴァンがアーサーの見方になり、

ルートの見方にはローデリヒとフェリシアーノがついた。

なんで争うんだよ。みんなで仲良くもできない?

そんな言葉をグっと堪え

「2人とも熱くなりすぎじゃないかい?

大人だったらもっと冷静に話し合おうじゃないか!」

あえて空気の読まないような発言をし、その場をおさえる。

唯一、俺ができることだったとおもう。

けれど俺の言葉はその場かぎりでしか通用しない。

いつのまにか戦争になっていた。

手をギュっと握り締め、怒りをそこにぶつけた。

肩が振るえ、歯もくいしばっていた。

だけど言葉にはできなかった。

反抗すれば俺が真っ先に殺されるだろうから。

そんな無力な自分がいやでいつのまにか涙が零れていた。

ポタポタと頬をつたって堕ちていく雫がコンクリートをすこし黒くする。

俺は何もできなかった。

ただ争いに巻き込まれるのがいやで逃げていた。

弱い弱いフェリシアーノでさえも立ち向かっているのに。

俺は何をしている。

とめる覚悟すらもないのか・・・?

決心した。

涙を左腕で振り払い、バッと前を見つめた。

もう俺は違う。弱虫なガキじゃないんだ。

「みんなやめろよ!!

争って何になるんだい!!何もならないだろう?

争いなんていやだ!!君たちは間違っている!!

目をさましなよ!!ふざけ・・・!!」

「あぶねぇぞ!ふせろ!」

アーサーが叫んだ。

いわれるがままに俺はふせた。

するといきなり矢が飛んできた。

頭の上のギリギリでアーサーの声がなければ俺は刺さっていただろう。

飛んできた方向を見ると弓をもったルートがいた。

「ガキは黙ってろ。邪魔をするな。」

「っ・・・!!」

言い返せなかった。

頭に言い分はたくさんあった。

だが口からこぼれだすことはなかった。

勇気がなかった。

「・・・・・・クソゥッ・・・」

泣きじゃくったまま俺は走りその場を去った。

「あ、おい!アル!」

後ろでアーサーが呼ぶ。

そうだ・・・。アーサーは俺を助けてくれた。

ルートは俺を殺そうとした。

つまり・・・。

連合こそが俺の所属するべき位置なのか・・・?

足や肺は『疲れた』といっていない。

けれども俺は立ち止まった。

震えるうでをおさえて後ろからの足音に耳をすました。

「ハァ・・・ハァ・・・・・・。アル・・・っ・・・。まてよ・・・。ばか・・・」

俺のうでを弱くつかむ。

アーサーがいた。

「・・・・・・なんだい?」

「・・・怪我・・・したのか・・・?大丈夫か・・・?」

「えっ・・・。」

意外だった。てっきり怒ると思っていた。

こどもが大人にたいしてくちだしすんな!

って・・・。

無意識に俺はアーサーに抱きついた。

「え、ちょ、アルっ!?」

動揺したアーサーは、はわはわと弱々しく震えている。

・・・嫌だったのかな・・・。

そう思うとアーサーを放した。

顔が真っ赤だ。

なんだか、ポストみたいに赤くなってる。

「えっと、その、ふぇっと・・・だから、あの・・・えっとえぇっ?」

アーサーは混乱しているようだ。

ハグくらいで何をそんなに・・・。

まぁあっちにはあっちの文化っていうのがあるんだろう。

この文化はないようだ。

「あ、の・・・怪我・・・してないか?」

そうだそうだ。忘れていた。

「大丈夫だよ。ありがとう!アーサー!」

感謝の気持ちでいっぱいだ。

俺は素直にニコニコと笑ってやる。

「そ、そう・・・か。よかった・・・。

あ、反抗してると怪我するかもしれねぇから気をつけろよ!」

「わかってるよ。心配してくれてるのかい?」

「なぁっ!?そ、そんなんじゃなくて・・・

あぁ、いや、別にしてないわけじゃないけど・・・でも、そのっ・・・」

アーサーのこういうところ大好きだ。

いつの間にか自分自身落ち着いている。

いつもいつも助けてくれるな・・・。

「・・・ありがとう。」

「ん?なんかいったか?」

「ううん。なんにもないよっ・・・!」

決めた。

俺は・・・。

連合になる。

アーサーのために。

どんなことだってしてみせる。

君が望むのならばなんだって。

いままで救ってくれた分、俺も君を救う。

どうすればいいんだい?

どうすれば。

きみは喜んでくれるんだい?

「俺。連合になるよ。アーサー。

なんでもいってくれ。俺は絶対に従う。

さぁ。なんでも申し付けてくれよ。さぁ。さぁ。」

「え、あ、えっと・・・。」

「君が望むことをいってくれればいいんだよ。さぁ。」

今は戦争中。一時も無駄にはできない。

現在は、

連合にアーサー、フランシス、イヴァン、王耀。そして今日。俺が追加された。

枢軸にフェリシアーノ、菊、ルートの三人。

フェリシアーノはもう降参した。

あとはルートと菊か・・・。

「えっと・・・じ、じゃあ・・・

菊に原子爆弾を落としてくれ。

ルートはもうすぐ負けるだろう。だから菊に。お願いできるか・・・?」

答えは勿論、

「わかったよ。君が望むんだから。」




こうして今に至るのだ。

おとしてしまった原子爆弾は戻ってはこない。

重力ははたらいても、ばねの力ははたらかないようだ。

これこそまさに火の海ってやつだろうか。

これでアーサーは喜んでくれるかな?

喜んでくれるよね。

望んだことがかなったんだもん。

喜ばないわけがないよね。あはははは。

俺のしたことは今も戻れはしない。




あとがきです。

この物語は第二次世界大戦の状況をボードに勝手にコマを動かしたチェスだとおもってください。

チェス板はひっくりかえせばすべてが崩壊します。

しかし世界はそうはいきません。

「待った」をかけても相手に承諾をえても

落とした原子爆弾は戻りません。

それはいうならちゃわんと同じです。

―――――――あるところに小さな心優しい女の子がいました。

その女の子はいつもお手伝いをしています。

いつものようにちゃわんを運びます。

しかしそのときでした。

ガチャンとちゃわんは落ちてしまいました。

もちろん、バリンッとわれて粉々に砕け散ってしまいました。

女の子は破片をあつめました。

どうにかもとにもどらないだろうか。

考えました。うんっと考えました。

しかし答えはすべてこう行き着くのです。

無理です。

われてしまったものはもう元には戻らない。

それがこの世界での掟です。

これを打ち破ることはできない――――――――

このようなものですかね・・・。

実際にアルの国(アメリカ)は広島県と長崎県に原子爆弾を落としました。

たしかほかの場所もおとしたはず・・・。

スイマセン。僕の学力ではこれが限界です・・・。

8時15分というのはおぼえていたのですが・・・。

これも違ったら恥ですね。ははは;

この物語でのアルは途中からヤンデレになっている気がします。

後日つづきを書くかもしれませんが、題名はかわっているはずです。

次は菊目線でその先を書こうかと思っております。

わざわざ僕の駄文におつきあいくださいありがとうございました。

Merci~♪
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テーマ : ヘタリア - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

No title

ふわあああああ!
すごいですね!!
朶神は「地球消滅」という題名で小説を書いているんですが、
アーサーがなんと消滅・・・・・っ(泣)
伊代は米英萌えですか?仏英萌えですか?
むしろ英が受けだったらなんでもいいよはぁはぁ(←黙れ!)ですか?
朶神は・・・・どうだろう・・・?

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